中国近代文学論争史

書誌事項

中国近代文学論争史

高田昭二著

風間書房, 1990.1

タイトル読み

チュウゴク キンダイ ブンガク ロンソウシ

内容説明・目次

目次

  • 中国近代文学観の成立について(日・中にとって近代文学とは;梁啓超の文学観;坪内逍遥の「小説神髄」;中国近代文学が志向するもの)
  • 魯迅(「魯迅の骨は最も堅い」;陳独秀と「新青年」;「文学革命」と魯迅;「狂人日記」浅析;それぞれの「五・四」)
  • 文学研究会と創造社(「五・四」新文化運動;文学研究会の性格;創造社の文学観;張資平「木馬」について)
  • 「革命文学」論争について(「革命文学」の誕生;郭沫若と後期創造社との相違;「革命文学」論争;瞿秋白「魯迅雑感選集序言」)
  • 文芸大衆化の問題点(左翼作家連盟の成立;文芸大衆化に関して瞿秋白と茅盾との間に交わされた論争について)
  • 「国防文学」論争について(佐連受難;若干の歴史的状況について;論争の経過;2つのスローガンをめぐる対立;茅盾と「国防文学」)

「BOOKデータベース」 より

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