消費税・政治対決の分析

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消費税・政治対決の分析

上田耕一郎著

新日本出版社, 1989.12

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ショウヒゼイ セイジ タイケツ ノ ブンセキ

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内容説明・目次

内容説明

戦費調達と不況対策として生まれた大型間接税の国内外における歴史の教訓から、自民党政府の消費税にかける戦略的ねらいと本質を解明。消費税導入にいたる政治攻防をつぶさに分析し、国民的共同による廃止の展望を説く。

目次

  • 序論 消費税の廃止か存続か(大型間接税をめぐる国民的対決の本質;「三点セット」での国民的共同の日本共産党の提唱;消費税の「廃止」か「見直し」か;総選挙の歴史的意義と政局の展望)
  • 新大型間接税粉砕闘争の歴史的意義(第112通常国会と大型間接税問題;戦費調達と恐慌対策—大型間接税の歴史;馬場税制改革と取引高税;平時に動乱型の税制「新設」をねらう異常な暴挙;最悪の大衆課税となった竹下「消費税」;公約違反、国会決議違反の追及と臨時国会の召集反対;竹下「消費税」構想が拡大する諸矛盾;臨時国会と竹下「消費税」粉砕闘争の課題)
  • 消費税粉砕・リクルート疑惑解明と日本共産党(各界連と日本共産党のたたかいの意義;臨時国会をめぐる情勢;この間の日本共産党と各界連の闘争の急速なひろがりと教訓)
  • 消費税廃止・リクルート疑惑解明の新たなたたかいのために(大型間接税—十年越しの戦略的課題;リクルート疑惑と金権政治の肥大化;消費税導入の政治構造;消費税廃止、リクルート疑惑解明と日本共産党の任務)

「BOOKデータベース」 より

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