法華経講話
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法華経講話
(もんじゅ選書, 16-18)
講談社, 1986.3-5
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ホケキョウ コウワ
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784061922723
内容説明
『法華経』は日本仏教の根本精神を形成したとされる。数多くの仏教経典のなかで最も文学的にすぐれ、その宗教思想において古今独歩の価値をもち、その説き方の趣向、表現の卓越性において、『法華経』は「諸経の王」といわる。単に日本仏教のみでなく、日本の文化、文学、芸術にも大きな影響を与えてきた。『法華経』は、日蓮上人によって、新しい生命を得、新たな転回を示した。不思議な神通力をもち、永遠の生命をもつと評される『法華経』は、「心の時代」といわれる現代に対して、何を語り、何を答えるだろうか。
目次
- 『法華経』の真髄—「諸経の王」の精神
- 序品—『法華経』の説く最高の真理
- 方便品—真実の教えを説く前提
- 譬喩品—一切衆生を救うための喩え
- 信解品—菩薩の道への教え
- 薬草喩品—修学のための教え
- 授記品—仏性を開かせる教え
- 化城喩品—精神を持続させる喩え
- 五百弟子受記品—生得の仏性を開く
- 授学無学人記品—仏道を学ぶには
- 巻冊次
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中 ISBN 9784061922730
目次
- 第11章 法師品—『法華経』を説く心がまえ
- 第12章 見宝塔品—絶対の真理としての教え
- 第13章 提婆達多品—悪人成仏と女人成仏
- 第14章 勧持品—不惜身命の決意
- 第15章 安楽行品—自らを律する四つの教え
- 第16章 従地涌出品—大地に生きる菩薩
- 第17章 如来寿量品—永遠の仏の生命
- 第18章 分別功徳品—信仰による無限の宝蔵
- 第19章 随喜功徳品—教えに喜び随う
- 第20章 法師功徳品—教えを説き弘める功徳
- 巻冊次
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下 ISBN 9784061922747
目次
- 第21章 常不軽菩薩品—われ深く汝らを敬う—
- 第22章 如来神力品—光は真理のたとえ—
- 第23章 嘱累品—得難き教え—
- 第24章 薬王菩薩本事品—教えを実行すること—
- 第25章 妙音菩薩品—姿をかえて衆生を救う—
- 第26章 観世音菩薩普門品—観音経の功徳—
- 第27章 陀羅尼品—神呪を唱える功徳—
- 第28章 妙荘厳王本事品—肉親に教えを弘める—
- 第29章 普賢菩薩勧発品—一切衆生を救う—
- 終章 現代に生きる『法華経』
「BOOKデータベース」 より