家と世界
著者
書誌事項
家と世界
(レグルス文庫, 170-171)
第三文明社, 1986.10
- 上
- 下
- タイトル別名
-
Ghare Baire
- タイトル読み
-
イエ ト セカイ
大学図書館所蔵 件 / 全23件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
- 巻冊次
-
上 ISBN 9784476011708
内容説明
『家と世界』は、作者の中期の作品で、初・中期の抒情性に充ちた古典的・文語的世界から、中・後期の現代的・口語的世界へと展開するタゴールの作品史の転回点となった小説である。物語は、今世紀初頭、スワデシ運動の嵐に揺れるベンガル地方の一農村の地主家を舞台に、その家の主人ニキレシュとその妻ビモラ、そしてスワデシ運動の指導者ションディプ—この三者の交互の独白によって進行する。小説の中軸は、この三者の三角関係の葛藤であり、特にビモラとションディプの間の「不倫の恋」の当時としてはきわめて生々しい心理描写である。
- 巻冊次
-
下 ISBN 9784476011715
内容説明
インド民族運動の嵐の中で激しく揺れ動く、三人の男女の心理的葛藤。
「BOOKデータベース」 より