臨床に吹く風
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臨床に吹く風
(同時代ライブラリー, 8)
岩波書店, 1990.3
- タイトル読み
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リンショウ ニ フク カゼ
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注記
「臨床に吹く風」第2版(1987年、新興医学出版社)に、「メディカルコンパニオン」誌(新興医学出版社刊)連載のもの4編を追加して、加算したオリジナル版
内容説明・目次
内容説明
鳥取赤十字病院の内科医徳永先生の一日は忙しい。さまざまな年齢の患者さんが、それぞれ病気と悩みをもって訪れる。そこは生と死の交錯する小さな戦場でもある。深夜の病床をみまわり、「まるで雑踏の医療だな」と頷くことがある。本書は、ひとりひとりの体と心に吹く風に耳をかたむけて綴った一年間の臨床の記録である。
目次
- こぶしの花
- 四月の当直
- 春の日の午後
- 父の病気
- イワツバメが空を飛ぶ
- ふつうの難しさ
- 療養所と家
- 梅雨の夜
- 直腸体温計「37.7度C」
- 母の病気
- 安楽死をよろしゅう
- 裏山ハイキング
- 不明熱
- 毛斯綸のおばあさん
- 毎日のこと
- いとこの命日
- 早春賊のこと
- 617号室
- ドギが食べたい
「BOOKデータベース」 より