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月に憑かれて

島弘之著

福武書店, 1990.3

タイトル読み

ツキ ニ ツカレテ

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内容説明・目次

内容説明

さまざまな終焉を露出させた’89(六十四=元年)の文学情況は果して〈再生〉の予兆なのだろうか。島田雅彦、高橋源一郎、増田みず子ら最前衛の作品の精密な解読から、’90年代の文学の未知な光景を探る最新評論集。

目次

  • 「現在」と「記憶」
  • 臨終の時差
  • 死の影から〈太陽〉のほうへ
  • 「王」と「天使」のニアミス
  • 「初志」の生成
  • 腹水に悩むウロボロス
  • 出番を知らない「私」たち
  • 「人間的」な「わからない」こと
  • もっと「完全」な(大)嘘を!
  • 加齢、この不可逆なるもの
  • 変幻自在の「今ここ」
  • 「歴史」的転回
  • 「権威」対「反抗」から「売れる」ものへ—1980年代の文学

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN04470806
  • ISBN
    • 4828823298
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    228p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
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