長英逃亡
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長英逃亡
(新潮文庫, よ-5-25-26)
新潮社, 1989.9
- 上
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- Title Transcription
-
チョウエイ トウボウ
Available at / 34 libraries
-
The International University of Kagoshima Library図
上908//S.10//38-5-2510002050493,
下908//S.10//38-5-2610002050531 -
Library, Doshisha Women's College of Liberal Arts田
上SW||ヨ||5-25WA;9682527185,
下SW||ヨ||5-26WA;9682527193 -
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Description and Table of Contents
- Volume
-
上 ISBN 9784101117256
Description
シーボルトの弟子として当代一の蘭学者と謳われた高野長英は、幕府の鎖国政策を批判して終身禁固の身となる。小伝馬町の牢屋に囚われて5年、前途に希望を見いだせない長英は、牢屋主の立場を利用し、牢外の下男を使って獄舎に放火させ脱獄をはかる。江戸市中に潜伏した長英は、弟子の許などを転々として脱出の機会をうかがうが、幕府は威信をかけた凄絶な追跡をはじめる。
- Volume
-
下 ISBN 9784101117263
Description
放火・脱獄という前代未聞の大罪を犯した高野長英に、幕府は全国に人相書と手配書をくまなく送り大捜査網をしく。その中を門人や牢内で面倒をみた侠客らに助けられ、長英は陸奥水沢に住む母との再会を果たす。その後、念願であった兵書の翻訳をしながら、米沢・伊予字和島・広島・名古屋と転々とし、硝石精で顔を焼いて江戸に潜伏中を逮捕されるまで、6年4か月を緊迫の筆に描く大作。
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