「高校」が変わる : 親の見栄と子供のコンプレックス
著者
書誌事項
「高校」が変わる : 親の見栄と子供のコンプレックス
情報センター出版局, 1989.7
- タイトル読み
-
コウコウ ガ カワル : オヤ ノ ミエ ト コドモ ノ コンプレックス
大学図書館所蔵 件 / 全12件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
親の“人並み思想”の幻想の中でコンプレックスを培う子供たち。偏差値というたった一つの尺度で彼らは社会から、学校から、そして家庭からも疎外される。なぜこのようなことが起こるのか。本書は、経済的背景を持つ根深い社会矛盾と教育制度の根本的な欠陥にメスを入れ、苦悩する生徒たちと試行錯誤する教師の姿を浮きぼりにする、現場からの報告である。
目次
- 第1章 「退学ゼロ運動」—愛知県・私立豊川高校の試み(教育者・若林繁太の構想とは;「生徒寄り」の教育を実現する)
- 第2章 いつの間にか消えていく生徒—兵庫県立西宮西高校定時制(家庭環境が左右するもの;“落ちこぼれ”にさようなら)
- 第3章 私、学びたいの—神奈川県立横浜平沼高校通信制(学びたいのに場所がない;本当の教育、本当の学校とは)
- 第4章 高校間格差をぶっ飛ばせ—大阪府枚方市の地元高校集中受験運動(高校間格差なんていらない;「偏差値」偏重に物申す)
「BOOKデータベース」 より