ESRとフリーラジカル
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ESRとフリーラジカル
日本医学館, 1989.2
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ESR ト フリー ラジカル
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内容説明・目次
内容説明
電子スピン共鳴法は、ESR(electron spin resonance)またはEPR(electron paramagnetic resonance)ともよばれ、核磁気共鳴法(NMR)と同じく、磁気共鳴法の一つである。生体組織へのESRの応用では、組織を破砕することなく、それに自然に含まれるフリーラジカルと常磁性金属を測定することも広く行われている。本書は、1988年4月国立京都国際会館で開催された“第10回磁気共鳴学会”でのシンポジウム“ESRとフリーラジカルの接点”およびESR関運の演題をもとに、その後の進歩を加筆して編集したものである。
目次
- 1 ESRとフリーラジカル—その臨床応用の可能性(フリーラジカル;ESRの臨床応用;DMPOをトラップ剤とするスピントラッピングによる脂質過酸化初期過程の研究 ほか)
- 2 ESRの基礎(虚血障害におけるPiピーク分裂のメカニズム;肝ミクロソームにおけるニトロキシドラジカルの還元反応;ESR signalの臓器特異性 ほか)
- 3 ESRを用いたフリーラジカル・活性酸素の測定(ESRによるスーパーオキサイドラジカルの直接測定法;ESRによるSODの活性測定法とその生体試料への応用;ESR/化学発光による活性酸素種の検出 ほか)
「BOOKデータベース」 より