サーカスと革命 : 道化師ラザレンコの生涯

書誌事項

サーカスと革命 : 道化師ラザレンコの生涯

大島幹雄著

(20世紀メモリアル)

平凡社, 1990.4

タイトル読み

サーカス ト カクメイ : ドウケシ ラザレンコ ノ ショウガイ

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注記

文献:巻末p6〜11

内容説明・目次

内容説明

20世紀初頭、ロシアは革命という大きな激動の中にあった。この時期に「赤い道化師」と呼ばれ、煽動者として革命の先頭に立ち、民衆の絶大な支持を受けたサーカス芸人ヴィターリイ・ラザレンコ。〈行為における詩人〉として生きた道化師の生涯を丹念に追い、メイエルホリド、マヤコフスキイら同時代芸術家たちとの実験的・挑発的ないとなみと、革命期の見世物小屋にこだました歓声と呵呵大笑を、臨場感に富む筆致で描き切る。当時ロシアを巡業した日本人曲芸師「タカシマ」や「カマキチ」らの謎につつまれた足跡も追う。

目次

  • プロローグ 1989年春、マヤコフスキイ広場
  • 第1章 革命と道化師
  • 第2章 メイエルホリド、マヤコフスキイとともに
  • 第3章 サーカスは陽気なサナトリウム
  • 第4章 最後の闘い
  • 第5章 ラスト・ステージ

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN04563408
  • ISBN
    • 4582373062
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    238,xip
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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