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日本語の誕生

安本美典, 本多正久著

大修館書店, 1990.4

  • : 新装版

タイトル読み

ニホンゴ ノ タンジョウ

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注記

折り込表3枚

付録: p268-367

内容説明・目次

内容説明

今までの〈言語系統論〉は、一つの流れから多くの支流が生じるモデルを設定し、この水源である〈祖語〉を求めるものであったが、本書の安本説では、逆に幾つかの言語の川が次々に合流し、ついに〈日本語〉という大河が誕生したと考える。推計学の方法を援用した語彙調査の成果。

目次

  • 第1部 新しい方法の登場(印欧比較言語学と数理言語学;探究の基礎)
  • 第2部 諸言語を比較する(演繹と帰納—第2部のはじめに;南の島々の言語と日本語;声調諸言語およびモン・クメール諸言語と日本語;環声調諸言語と日本語)
  • 第3部 日本語はいかに形成されたか(流れこむ諸言語;日本語の起源についての仮説)
  • 第4部 さまざまな検討(偶然以上の一致を示す言語対;古極東アジア諸言語のまとまり)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN04586028
  • ISBN
    • 446922071X
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xxx, 367p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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