書誌事項

マルクス経済学

松石勝彦著

(青木教養選書)

青木書店, 1990.4

タイトル読み

マルクス ケイザイガク

内容説明・目次

内容説明

商品経済・市場経済とは何か—マルクス『資本論』全3巻の重要論点の解明を手がかりに、資本主義経済を原理的に考察。

目次

  • 第1章 『資本論』第1部「資本生産過程」の論理構造
  • 第2章 貨幣の資本への転化—宇野理論の内在的問題点を中心に
  • 第3章 労働賃金
  • 第4章 回転期間が資本前貸や価値増殖に及ぼす影響—『資本論』第2部第15章の解明
  • 第5章 拡大再生産の2部門分析—実証的・理論的分析
  • 第6章 『資本論』第3部「資本主義的生産の総過程」の意義と構造
  • 第7章 利潤・平均利潤・生産価格と諸資本の競争—田中菊次氏のご見解をめぐって
  • 第8章 価値の生産価格への転化と費用価格の生産価格化—マルクスの二段階転化論と総計一致の二命題
  • 第9章 ボルトキヴィチの価値の生産価格への転化方法の検討

「BOOKデータベース」 より

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