まっ四角な動物絵本
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書誌事項
まっ四角な動物絵本
(ほるぷクラシック絵本)
ほるぷ出版, 1985.8
- タイトル読み
-
マッシカクナ ドウブツ エホン
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注記
奥付の出版日付が異なるものあり: 1986.8
内容説明・目次
内容説明
むかしむかし、たくさんの魔法が使われていたころのことです。フルディーネという美しい姫がおりました。フルディーネは亡き母君のいいつけをまもって、やさしい心をもった人を夫に選ぼうと思いますが、求婚者には不思議なことに、そうした男がひとりもいません。ただひとりいたものの、その人は驚くばかりの小さな王さまでありました…。意地悪な魔女や、小さな金色の蛇や亡霊たちが次々と登場するこの絵本は、初めは文章のない12枚の水彩画でした。物語そのものは、弱冠22歳であった画家ハンス・ペラルの頭の中にだけ存在していたわけで、この絵にすっかり魅了されたオスティーニが、あとから文を書き添えたのでした。ペラルの童話世界の中では、豪華な衣装と建物をもったロココ時代が復活していますが、しかしその道具類は全て真にウィーン的であり、童話の雰囲気は甘美で感傷的です。グスタフ・クリムトの影響を感じさせる金をちりばめた美しい画面がくりひろげるすばらしい魔術的世界を存分におたのしみください。
「BOOKデータベース」 より