旅の流儀 : 日本の旅文化に学ぶ知恵
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旅の流儀 : 日本の旅文化に学ぶ知恵
中央書院, 1989.11
- タイトル読み
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タビ ノ リュウギ : ニホン ノ タビ ブンカ ニ マナブ チエ
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注記
付:山本偦著作一覧
内容説明・目次
内容説明
万葉集人や、西行、芭蕉など、旅を思考の場とし、世界にも稀な独特の「旅文学」をかたちづくってきた古人の足跡を追い、自らも40年余にわたって旅を栖としてきた著者が、自分の人生をゆたかにする旅の方法、知恵を明かす。
目次
- 「観光旅行」を疑う(「旅人と我名よばれん」;鳥居を無視する旅路;効率主義の横行;お茶を軽んじる風潮;「お車をお呼びしましょうか」;日本の宿の誕生;安宿泊に徹する;旅の経済観念;旅に味覚を求めず ほか)
- 個性ある旅を創る(ガイドブックの虚実;旅の情報源;毎日の新聞もヒント;切符の損得勘定;携行品の選択;「月詣で」の大切さ;旅は歩くことなり;歩行の原則;道にまよったとき;地図の読み方 ほか)
- 自分をゆたかにする旅(“旅権”論;旅は思考の場である;股のぞきの教訓;旅の偶然性;観光地に背を向けて;純粋無垢の旅心;「拝観料」拒否の旅;古人の跡を追う;野宿の旅へのいざない;涸沢での宇宙遊泳 ほか)
「BOOKデータベース」 より