教育論
著者
書誌事項
教育論
(岩波文庫, 青(33)-649-2)
岩波書店, 1990.5
- タイトル別名
-
On education : especially in early childhood
ラッセル教育論
- タイトル読み
-
キョウイクロン
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注記
原著(1926)の翻訳
シリーズの番号表示: 33-649-2, 青649-2
著者の肖像あり
内容説明・目次
内容説明
現代イギリスを代表する思想家ラッセル(1872‐1970)の啓蒙的著作の傑作。人の性格はほぼ6歳までに形成されるとするラッセルは、幼年期に何よりも重要なのは子どもの本能を正しく訓練して調和のとれた性格を作りだすことであり、この「性格の教育」を完成させるのが「知性の教育」だと説く。自由と知性と愛に裏うちされた教育論。
目次
- 第1部 教育の理想(近代教育理論の前提条件;教育の目的)
- 第2部 性格の教育(生後第一年;恐怖;遊びと空想;建設的な心;わがままと自分のもの;真実を語ること;罰;ほかの子供たちの重要性;愛情と同情;性教育;保育園)
- 第3部 知性の教育(一般的な原理;十四歳以前のカリキュラム;最後の数学年;通学制学校と寄宿制学校;大学;結論)
「BOOKデータベース」 より