昭和住宅物語 : 初期モダニズムからポストモダンまで23の住まいと建築家
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書誌事項
昭和住宅物語 : 初期モダニズムからポストモダンまで23の住まいと建築家
新建築社, 1990.3
- タイトル読み
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ショウワ ジュウタク モノガタリ : ショキ モダニズム カラ ポスト モダン マデ 23 ノ スマイ ト ケンチクカ
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注記
「新建築 住宅特集」に1986年5月創刊号から1988年5月号にわたって連載されたものを加筆整理したもの
内容説明・目次
内容説明
藤森建築探偵が、現代住宅の完成をみた「昭和」に焦点を当てて、そこで成された住宅の主要な改革を探偵の目と足で確認し、つぶさに報告し、建築家の果たした役割を明らかにしている。探偵の目は、洋々たる未来を「住宅」に見ているようだ。その証とは—。
目次
- 1 モダニズムの青春(生き続ける白い箱—土浦亀城と自邸;ライト使徒伝—遠藤新と加地邸;北の地のライト式—田上義也と坂邸・坂牛邸;日ル本高初の住宅作家—山本拙郎と和田邸;巨匠も若い頃は…—堀口捨己と小出邸・岡田邸;現実からの分離派—山田守と自邸;コルビュジエとの一本勝負—レーモンドと夏の家)
- 2 立ちつくす戦前(職業婦人の館—同潤会と女子アパート;数寄屋はいかに発見されたか—藤井厚二と扇葉荘;新興数寄屋の開粗吉田五十八と杵屋別邸;“縄文的なるもの”のそのまた原型—白井晟一と歓帰荘;アメリカ建築を生きる—松ノ井覚治と数江邸;戦時下の哀しき愉しみ—村野藤吾と自邸;満蒙に開いたカラカサの家—満蒙開拓青少年義勇軍と日輪舎)
- 3 戦後モダニズム(焼け跡のプレハブ住宅—前川国男とプレモス;3DK誕生記—計画学者とダイニング・キッチン;ステンレス流し台の生い立ち—公団とナス流し台;住まいの工業化とは—池辺陽とVAN石津邸;板張りのモダニズム—吉村順三と自邸;日本におけるミース的なもの—清家清と斎藤邸;コルビュジエの大いなる影の下で—吉阪隆正と浦邸)
- 4 血煙リポストモダン(コルゲート男の冒険—石山修武と開拓者の家;奇蹟のようなエイズのような—石井和紘とジヤイロ・ルーフ;鼎談 時代はゴミかプッツンか—建築史家と建築家)
「BOOKデータベース」 より