事件としての住居
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書誌事項
事件としての住居
大和書房, 1990.3
- タイトル読み
-
ジケン トシテノ ジュウキョ
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内容説明・目次
内容説明
都市家族が直面している困難とは何か?「三児置き去り事件」「女子高生監禁・コンクリート詰殺人事件」「幼女連続殺人事件」「目黒区両親・祖母殺人事件」等その惨劇が住居に深く刻印されている事件に分け入り、“住居の露出”の視点より読み解く全く新しい家族論の試み。
目次
- 1 事件としての住居(非行としての住居;事件としての住居;可能性としての住居)
- 2 都市家族の場所(ホームドラマの場所;2DK空間と家族—公団住宅・覚書;風俗としての住居—ワンルームマンション禍にふれて;核家族の構図—『家族ゲーム』と間取り表現;都市景観とホームドラマ—テレビドラマのなかの家族;都市生活者の亀裂—引越し体験;異情性の中心—隣人訴訟をめぐって)
- 3 都市論の場所(ウォーターフロント論;人工都市の“ピュア”イメージ;東京湾SFX;都市イメージと「都市論」の現在)
「BOOKデータベース」 より