横浜・山手の出来事

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横浜・山手の出来事

徳岡孝夫著

文芸春秋, 1990.1

タイトル読み

ヨコハマ ヤマテ ノ デキゴト

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注記

参考文献:p435〜438

内容説明・目次

内容説明

ユナイテッド・クラブの支配人が急死した。使われた武器はどうやら砒素らしい。年若き妻へ深まる疑惑。女家庭教師の謎の行動。そして「黒衣の女」の影が…。周りを日本人の海に取り囲まれた巨大な密室・横浜外人居留地で起った夫殺し事件。裁判は次々と意外な展開を見せてゆく。アーネスト・サトウやベルツ博士までも巻き込んだ夫殺し事件—明治29年の横浜外人居留地を震撼させたこの英国領事裁判の模様を克明に再現して人間心理の暗黒に迫ったミステリー・ノンフィクション。

目次

  • 1部 死(とこよの海へ;3日続けて毒薬;お金のことで…;黒衣の女;決行の時は来ぬ;蒸発した証拠)
  • 2部 法廷(殺意に証拠なし;ジェイコブ逮捕;恋文朗読;3種類の毒薬;汝は首にて絞められ)
  • 3部 その後(婚姻届;海辺の村;淋しい横顔;1つの謎解き)

「BOOKデータベース」 より

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