大阪の曲がり角
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大阪の曲がり角
東方出版, 1989.12
- タイトル読み
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オオサカ ノ マガリカド
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内容説明・目次
内容説明
明治以降120年間の大阪史のなかから街に変化をもたらせた人や出来事を50とりあげる。わが都市への愛情と祈りにみちた評論集。
目次
- 1 近代大阪の明暗—明治〜大正(大阪遷都論とことばのヒエラルキー;都市制圧者としての五代友厚;天満紡績争議;上水道の完成;搖籃の地大阪—新派劇と新国劇;誰に語らむ血のゆらぎ;小林一三と娯楽コンツェルン ほか)
- 2 赤い灯青い灯の哀歓—大正〜戦中(谷崎潤一郎の関西移住;『鱧の皮』と上司小剣;戦前広告界の俊敏な虎—片岡敏郎;秋田実とエンタツ・アチャコ ほか)
- 3 都市化と大阪文化の変貌—戦後〜高度成長期(直撃された水の都;浪花千栄子と大阪弁;今東光と河内;阪田三吉はなぜ登場したか ほか)
- 4 都市大阪と文化の行方—現代〜21世紀(ヒューマンな建築家 村野藤吾;松竹新喜劇;桂米朝と上方落語の復権;ダイエー スーパーから生活提案企業への道;天王寺博と「木の都」;21世紀に向う大阪 ほか)
「BOOKデータベース」 より