幻想の画廊から
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幻想の画廊から
青土社, 1990.4
- 新装版
- タイトル読み
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ゲンソウ ノ ガロウ カラ
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注記
旧版は美術出版社刊
1965年「新婦人」に連載した12篇のエッセーにいくつかの短文を加えたもの
内容説明・目次
内容説明
マニエリスムからシュルレアリスムへ。幻覚を形象化し、倒錯の美に生命の水をあたえて、われわれの内なる現実に鋭い亀裂を生じさせる異貌の美学。
目次
- 空間恐怖と魔術(スワンベルクとブロオネル)
- 女の王国(デルヴォーとベルメール)
- イメージの解剖学
- 卵・仮面・スフィンクス(レオノール・フィニーの世界)
- 夢みる少女(バルテュスの場合)
- 混沌から生成へ(タンギーの世界)
- マグリットの冷たい夢
- 神の香具師ゾンネンシュターン
- サルバドール・ダリの両極性
- 光り輝くルネサンスの幻影
- 『百頭の女』と『スナーク狩り』(マックス・エルンスト)
- ピカビアと機械崇拝
- 存在し得ない空間(M.C.エッシャー)
- ボマルツォの「聖なる森」
- 崩壊の画家モンス・デシデリオ
- だまし絵・ひずみ絵(ホルバインその他)
- メタモルフォシス(アルチンボルドを中心に)
- 一角獣と貴婦人の物語
- 北欧の詩と夢(ベックリンとクリンガー)
- 密封された神話の宇宙(ギュスターヴ・モロオ展を見て)
- 幻想の城(ルドヴィヒ2世と郵便屋シュヴァル)
- 人形愛
- 玩具考
- 仮面のファンタジア
「BOOKデータベース」 より