機械じかけの夢 : 私的SF作家論
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機械じかけの夢 : 私的SF作家論
筑摩書房, 1990.2
新版
- タイトル読み
-
キカイジカケ ノ ユメ : シテキ SF サッカロン
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注記
初版:講談社 1982年刊
内容説明・目次
内容説明
SFから「近代の深部」を撃つ。「ドン・キホーテ」から「ニューロマンサー」まで幻想文学とSFの発生史を語ることにより「近代」を反転させる新たな批評軸を提示するスリリングな文芸評論。
目次
- 序説 SFの起源あるいは幻想文学の遍歴史
- 第1章 支配的修辞としての科学—ポオ、ヴェルヌ、ウエルズ
- 第2章 錬金術とテクノロジー—A・E・ヴァン・ヴォークト
- 第3章 進化の反人間主義—アーサー・Cクラーク
- 第4章 宇宙精神と収容所—小松左京
- 第5章 SF的進化の理論—コリン・ウィルソン
- 第6章 銀河帝国の社会学—アイザック・アシモフ
- 第7章 黄金期とニューウェーヴのあいだ—ハリイ・ハリスン
- 第8章 上にいる神か下にある神か—ロバート・シルヴァーバーグ
- 第9章 神話化された作品と作品化された神話—ロジャー・ゼラズニイ
- 第10章 SFと人間の終焉—アーシュラ・K・ル=グィン
- 第11章 未来都市の混濁とSF的文体—ウイリアム・ギブスン
「BOOKデータベース」 より