書誌事項

昭和天皇と日本人

牛島秀彦著

(河出文庫)

河出書房新社, 1989.12

タイトル読み

ショウワ テンノウ ト ニホンジン

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内容説明・目次

内容説明

私がモノ心ついたとき、日本は「大東亜戦争」の渦中にあった。無謀で悲惨な結果を紹いたこの戦争は完敗に終わったが、戦後昭和天皇は、終始平和論者であり、常に戦争に反対しつづけたという戦後神話が生まれた。だが、この天皇擁護のための戦後神話は全く事実と異る。事家はどうであったのかの一端を本書は追求したつもりだ。

目次

  • 第1章 昭和天皇の虚像と実像(「象徴」と「人間」との間;マスコミの中の天皇;作られた「人間天皇」語録)
  • 第2章 「難波大助」は生きている—皇太子裕仁を狙撃した大正の反逆児
  • 第3章 ハワイの「天皇陛下万歳!」—日系アメリカ人の天皇観
  • 第4章 戦後政治と昭和天皇

「BOOKデータベース」 より

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