CiNii 図書 - 南欧

著者

南欧

木村則子訳 ; ウィリアム・パパズ絵

（世界むかし話, [14]）

ほるぷ出版, 1989.6

内容説明

光と影の明暗がきわだつ地中海地方—その気候のとおり、カラリとしたユーモラスな話と、亡霊がさまよう闇の世界の物語とがきわだつ、南ヨーロッパのむかし話集。イタリア、ポルトガル、スペイン、ギリシャを収録。

イタリアのむかし話（十三のすけのぼうけん；鉄のうちに住むガチョウ；くいしんぼむすめ；水晶のオンドリ；ジュファーあいさつをならう；ジュファー死んだふりをする；ばかのジュファー；ロバの耳はなぜ長い；ネコのいない島；ようせいにさらわれた王子；鬼とちっちゃなブケッティーノ；ウリボとっつぁん）
ポルトガルのむかし話（家をとられた白ウサギ；神父とりこう者のめしつかい；ネコのしっぽ；クモをおよめさんにしたくつ屋；キツネさんのゆかいなお話）
スペインのむかし話（ちっちゃなわるっこ鳥；キツネとガチョウ；３つの金のオレンジ；魚の騎士と魔女の城；おひめさまと結婚したお話じょうずのヤギ飼い；金の水さし；王さまノミを飼う；はんぺらのヒヨッコ；うたうふくろ）
ギリシアのむかし話（カニむすこ；お日さまのさずけたむすめ；ミルシーナ；おしゃべりなおかみさん；ネズミのむすめご；ようせいのハンカチ）

「BOOKデータベース」より