書誌事項

天皇制と地主制

安良城盛昭著

塙書房, 1990.4

タイトル読み

テンノウセイ ト ジヌシセイ

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注記

昭和63年度文部省補助出版

内容説明・目次

巻冊次

上 ISBN 9784827310788

目次

  • 第1部 権力(天皇と〈天皇制〉;歴史学からみた〈天皇制〉;天皇の長期的・持続的存在についての分析視点をめぐって—網野氏の批判にこたえる)
  • 第2部 経営(養蚕業の展開と徳川期の地主・小作関係;商品生産の発展と地主制;幕末期泉州における小作農の存在形態—自立的小作農民経営の困難性とその過渡的性格をめぐって;明治22年「田畑自作地〓実際収穫及該耕作ニ対スル実費明細調」について)
巻冊次

下 ISBN 9784827310795

目次

  • 第3部 所有(地主制の展開;日本農業=地主制の地帯構造について—茨城農業=地主制分析のための基礎視点;地主制の成立;大原家の土地所有;日本地主制の体制的成立とその展開—明治30年における日本地主制の地帯構造を中心として;地主制と資本主義)
  • 第4部 政策・政治(明治初期の開墾政策と豪商三井—近代小金・佐倉牧開墾とその周辺;琉球処分論;「旧慣温存期」における沖縄統治策;第一議会における地主議員の動向;初期帝国議会下の地祖軽減・地価修正運動とその基盤;産業資本確立期における国家と経済との特殊日本的関連)

「BOOKデータベース」 より

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