上着をぬいだ天皇
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上着をぬいだ天皇
角川書店, 1986.8
- タイトル読み
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ウワギ オ ヌイダ テンノウ
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上着をぬいだ天皇
1986
限定公開 -
上着をぬいだ天皇
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注記
参考文献:p285〜290
内容説明・目次
内容説明
天皇は、庶民的なニュースに、おどろくほど通じておられる。皇室主催の園遊会のおりなど、その一端をなごやかに口にされ、陛下の行くところ、さわやかな笑いがわく…。そして、その情報源を「テレビで見ている」と、率直に明かされるという。天皇が世情に通じておられるほどに、我々は天皇のご日常を知ることが少ない。この情報のかたよりこそ、皇室と国民の距離を物語ってはいまいか。岩川隆が、庶民レベルで素顔の天皇に接近。彼をして知り得る部分、語り得る部分が、その距離を明らかにする。
目次
- 第1章 天機、ご機嫌うるわし(君は天皇を見たか;天皇の独り言;ゴルフはいかがでございますか;テレビで見ている)
- 第2章 八つ頭の味蕾(朝の食卓;天皇の台所;戦後初の宮中奉仕団;帝王とお酒)
- 第3章 黄金の御璽(“フグ問答”;陛下の血液型は;宮中トトカルチョ;象の肉はどんな味)
- 第4章 どうにかならぬか(御真影とマ元帥;対話と御下問;日本式にしましょう;初のご訪米—天皇晴れの日々)
「BOOKデータベース」 より