フリークス : 秘められた自己の神話とイメージ
著者
書誌事項
フリークス : 秘められた自己の神話とイメージ
青土社, 1990.3
新装版
- タイトル別名
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Freaks : myths and images of the secret self
- タイトル読み
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フリークス : ヒメラレタ ジコ ノ シンワ ト イメージ
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注記
ビブリオグラフィー: p419-425
内容説明・目次
内容説明
おぞましいと排除され、珍奇として見世物に供され、翻ってはまた、聖なる存在と崇められたフリークス。文学・美術はもとより、心理学や人文諸科学のさまざまな領域に影の主役の如く君臨するフリークス。そして、己れの内なる幻想と欲望の投影としてのフリークス。その顕現と隠蔽の構造を詳細に解きほぐし、20世紀文化の核心に肉薄する。
目次
- 小人たち—クノウムホトポウから親指トム将軍まで
- 小人たち—イメージの転換
- 巨人の夢
- スーパーマンとスーパーウーマン—夢の陰の恐怖
- 美女と野獣—醜さのエロス
- 野生人と野生児
- 両性具有者たち
- シャム双生児たち
- 神学から奇形学へ
- フリークスと文学上の想像
- フリークスの沈黙とサイド・ショウのメッセージ
- フリーキング・アウト
- 突然変異体の神話と奇形のイメージ
「BOOKデータベース」 より