短篇小説講義
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短篇小説講義
(岩波新書, 新赤版 128)
岩波書店, 1990.6
- タイトル読み
-
タンペン ショウセツ コウギ
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内容説明・目次
内容説明
小説とは、何を、どのように書いてもいい自由な文学形式である。しかし、短篇小説の芸道化がすすみ、魅力ある作品がますます生まれにくくなっている現在、これから小説を書こうとする人に向け、短篇小説とはどのように書かれるべきか、その手法と書き方について、岩波文庫の古典作品から厳選し、噂の「文学部唯野教授」が大上段に語る10講。
目次
- 1 短篇小説の現況
- 2 ディケンズ「ジョージ・シルヴァーマンの釈明」
- 3 ホフマン「隅の窓」
- 4 アンブロウズ・ビアス「アウル・クリーク橋の一事件」
- 5 マーク・トウェイン「頭突き羊の物語」
- 6 ゴーリキー「二十六人の男と一人の少女」
- 7 トオマス・マン「幻滅」
- 8 サマセット・モームの短篇小説観
- 9 新たな短篇小説に向けて
- 10 ローソン「爆弾犬」
「BOOKデータベース」 より