世界を騒がせたスパイたち
著者
書誌事項
世界を騒がせたスパイたち
(現代教養文庫, 1332,
社会思想社, 1990.3-4
- 上
- 下
- タイトル別名
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The world's greatest spies & spymasters.
- タイトル読み
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セカイ オ サワガセタ スパイタチ
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世界を騒がせたスパイたち (上)
1990
限定公開 -
世界を騒がせたスパイたち (上)
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世界を騒がせたスパイたち (下)
1990
限定公開 -
世界を騒がせたスパイたち (下)
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784390113328
内容説明
スパイは人間が戦争をすることを知ったときから存在し続けている。しかしその活動が組織だって行われるようになったのは、女王エリザベス1世治下のイギリスに於いてのことである。ここに、大英帝国がスパイの元祖であるといわれる由縁がある。本書では、スパイの始まりからケンブリッジ・サーカスのスパイ、核スパイとされたローゼンバーグ夫妻までの有名スパイたちをレポートする。
目次
- 第1章 過去の名スパイたち(必要悪としてのスパイ活動;陰険な手口の元祖、シュタイバー;ドイツ皇帝の癪の種、ヴァーノン・ケル;スパイのエース、向こう見ずのライリー)
- 第2章 ケンブリッジ・サーカスのスパイたち(「モスクワのモグラ」フィルビーは深く潜る;フィルビーは友人の面倒をみる;フィルビーの逃亡でイギリスは赤恥をかかずにすむ;女王陛下に雇われていた反逆者、アンソニー・ブラント)
- 第3章 第二次世界大戦のスパイたち(M16の暗い日々;星に裏切られた男、ルドルフ・ヘス;ヒトラーと戦うハリウッドスターたち;だれもが逆らえなかったスパイ、シンシア;謎のルーシー;架空のマーティン少佐;非凡な石油セールスマン、エリック・エリクソン)
- 第4章 原子爆弾のスパイたち(裏切った科学者、アラン・ナン・メイ博士;核スパイ、エミール・クラウス・ユリウス・フックス;反逆者か、犠牲者か?ローゼンバーグ夫妻)
- 巻冊次
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下 ISBN 9784390113335
内容説明
1989年11月ベルリンの壁が開放された。東西の冷戦を象徴してきたこの壁には、数々のスパイたちとの血と涙が文字どうりしみこんでいる。しかしながら、その行動が、信念からでたものにせよ、金欲しさにせよ、壁が崩れたいま、彼らの空しさがよみがえる。しかし、国境がある限り、覇権を求める者がいる限り、スパイはその存在を消すことはないだろう。本書では、冷戦時代から宇宙時代のスパイたちまでをレポートする。
目次
- 第5章 冷戦のスパイたち(ゴードン・ロンズデールとポートランド・スパイ団;二重スパイの三重の裏切り、ジョージ・ブレイク;海軍本部のヴェラおばちゃん、ウィリアム・ヴァッサル;恨みのGI、ロバート・リー・ジョンソン;首相を倒したスパイ、ギヨーム;思いがけない配当を持ってくる亡命者たち)
- 第6章 セックス・スパイたち(売春宿の盗聴者たち;ロシアから愛をこめたつばめたち;寂しい娘たちと冷酷なカラスたち;プロヒューモを破滅させたスパイ・スキャンダル)
- 第7章 死をもたらすスパイたち(心ある殺し屋、ボクダン・スタシンスキー;毒を仕込んだ殺人傘;NATO海軍少将の裏切り、ヘルマン・リュトケ;消えたダイバー、バスター・クラブ;孤独の英雄、ロバート・ナイラック)
- 第8章 中東のスパイたち(大胆な勇者、エリー・コーエン;シャンペン・スパイ、ヴォルフガング・ロッツ;花束で罠に落ちたアイヒマン)
- 第9章 宇宙時代のスパイたち(陸・海・空の隠れた見張りたち;だれよりも危険なモグラか、ジェフリー・プライム)
「BOOKデータベース」 より