パルモア病院日記 : 三宅廉と二万人の赤ん坊たち
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パルモア病院日記 : 三宅廉と二万人の赤ん坊たち
(新潮文庫, な-22-1)
新潮社, 1990.4
- タイトル読み
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パルモア ビョウイン ニッキ : ミヤケ レン ト ニマンニン ノ アカンボウタチ
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内容説明・目次
内容説明
人の誕生は激烈な危機の瞬間である。成人では耐えられない酸素欠乏、低血糖を乗り越えて新生児は生れる。乳児死亡の大部分は出産時に発生し、身体障害のほとんどが、胎内と出産時前後,いわゆる周産期に起きる。だが、産科と小児科の谷間で,新生児医療は軽視されてきた。わが国初の周産期病院を設立し,もの言わぬ小さな命に半生を捧げた医師三宅廉の、30年にわたる活動を描く感動作。
目次
- 同籃記念会—揺り籃仲間15年目の再会
- 白い巨塔を去るまで
- 焼け跡の診療所
- 小さな病院から大きな出発
- パルモア病院日記(赤児誕生;新生児初回診;母親への退院講座;障害児との対面;よき母がよき子を産む;両親教育;ほか)
- パルモア病院あるいは理想の行方
「BOOKデータベース」 より