カタカナ語の常識・非常識

書誌事項

カタカナ語の常識・非常識

阿部一著

東京書籍, 1990.5

タイトル読み

カタカナゴ ノ ジョウシキ ヒジョウシキ

内容説明・目次

内容説明

日本人は英語に対してあまりに“無節操”ではないか?カタカナ語がもたらす誤解の数々!困惑する外国人。国際化社会の中でのネーミングのあり方を問う。

目次

  • カタカナ語の意外な落とし穴(食品名に見る和製英語の落とし穴;化粧品名に見る和製英語の落とし穴;自動車名に見る和製英語の落とし穴;自動車会社のスローガンに見る「変な英語」;「UP」を使った和製英語の落とし穴;続出する和製の英略語;球団名や用語の違いに見る日米野球の差;「ドライビール」正統派の英語表現が今受ける;WALKMANの訳は「ほっつき歩く奴」? ほか)
  • 外国に進出した日本語たち(海外版SAMURAIがそのまま日本に逆輸入;KIMONOはバス・ローブ、海外で起こる日本語の意味の転換;海外小説にも進出した日本製品;豆腐の英訳名はTOFUがいい;「寝る」はgo to FUTON?;英語辞典に進出した日本語たち;外国に進出した日本食)
  • ベストネーミングへのアプローチ—日本語と英語の差異分析(ガイジンに潜む意外な落とし穴;日本語・英語、連想イメージの相違;「お客様」を表す数通りの英語;RとLへの不注意が呼ぶ意外な誤解;和製英語を翻訳する ほか)
  • 国際的ネーミング時代の背景(文化の違いが言葉の違いを生む;親子心中は殺人罪?;アメリカ人の家庭優先主義;日本人とアメリカ人の責任の取り方;忙しい日本人と落ち着いたアメリカ人;海外での日本紹介 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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