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二十世紀思想渉猟

生松敬三著

青土社, 1990.5

新装版

タイトル読み

20セイキ シソウ ショウリョウ

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内容説明・目次

内容説明

現代思想の原点ともいえる1920年代のドイツに焦点を合わせ、ワイマル文化の豊穣な地層を掘り起こして、思想史への新たな視座をひらく画期的考察。

目次

  • 1 現代文化の葛藤—晩年のジンメル
  • 2 クレンペラーの回想から—ジンメル余論
  • 3 ドイツ科学の興亡—ワルター・ネルンスト
  • 4 時代からの逃走—フーゴー・バル
  • 5 形而上学の復活—ペーター・ヴースト
  • 6 大洪水の前に—ワイマル文化史への一寄与
  • 7 ベルリン・ダダ—ディクス/グロース/ハウスマン
  • 8 ただ一度だけ—テーオドール・レッシング
  • 9 芸術における精神的なもの—カンディンスキー
  • 10 バウハウス、ひとつのユートピア?—ワルター・グロピウス
  • 11 神智学への道—ルードルフ・シュタイナー
  • 12 知恵の学園—ヘルマン・カイザーリング伯
  • 13 ゲオルゲの周辺—ベルトラム/グンドルフ/ゲオルゲ派
  • 14 パリ=ベルリン 1990‐1933
  • 15 ドイツ青年運動—若きベンヤミン
  • 16 キャバレー文化—ヴェデキント/トゥホルスキー
  • 17 カッシーラー遺聞—アカデミーのドイツ系ユダヤ人たち
  • 18 新聞の文化史—ジャーナリズムのドイツ系ユダヤ人たち
  • 19 大衆文化としてのワイマル文化

「BOOKデータベース」 より

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