古記録学概論
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古記録学概論
吉川弘文館, 1990.6
- タイトル読み
-
コキロクガク ガイロン
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内容説明・目次
内容説明
日記・記録は古文書と共に、日本史学の研究にとり極めて重要である。本書は難解な日記について、その特質や研究上の問題点などを平易に解説、古代から近世に及ぶ日記の概要を簡潔に説く。また、各時代の記録の箇条を例に引いて読下し文を掲げ、特殊な用語等には注解を付した。古記録学を提唱した著者にして初めて可能な好著。
目次
- 1 記録と文書
- 2 日記・記録の定義
- 3 日記の特質
- 4 日記の分類
- 5 日記の起源
- 6 宮廷・官衙の公日記とその廃絶
- 7 私日記の発生とその盛行
- 8 日記の名称と用字・用語および文体
- 9 平安時代の日記概観
- 10 鎌倉時代の日記概観
- 11 室町時代の日記概観
- 12 江戸時代の日記概観
- 古記録演習
「BOOKデータベース」 より