錨のない船
著者
書誌事項
錨のない船
（講談社文芸文庫）
講談社, 1988.2
- 上
- 中
- 下
- タイトル読み
-
イカリ ノ ナイ フネ
大学図書館所蔵 全43件
-
3081/Ko194/Ka-A-30900019441,
2081/Ko194/Ka-A-20900019778, 1081/Ko194/Ka-A-10900019603 -
熊本大学 附属図書館図書館
上913.6/Ka,16/(1)11101744324,
中913.6/Ka,17/(2)11101744316, 下913.6/Ka,16/(3)11101744383
この図書・雑誌をさがす
注記
参考資料: 下p324
著書目録: 下p325-327
内容説明・目次
- 巻冊次
-
上 ISBN 9784061960015
内容説明
太平洋戦争前夜、日米開戦回避の特命を帯びて来栖三郎はワシントンに飛んだ。だが、ルーズヴエルト大統領、ハル国務長官を相手に交渉は難航、だましうちのように、真珠湾奇襲攻撃が敢行される。三郎の努力と願いもむなしく、若者たちが殺し合わねばならない戦争へと時代は突入していく。ドキュメンタリー・タッチで描く現代史の悲劇、全３巻。
- 巻冊次
-
中 ISBN 9784061960022
内容説明
父三郎と母アリス。そして子供たち、安奈、良、恵理。日米戦争は、幸福な家族に過酷な運命と選択を課した。明朗闊達、スポーツマンでダンス名人の良。誰よりも強く平和を願った三郎の息子良が陸軍の戦闘機乗りになって、母の故国の飛行機を操縦する若者たちと闘われなければならない！大きな戦争が、男も女も、人も国も、激流に巻き込んで突き進む。
- 巻冊次
-
下 ISBN 9784061960039
内容説明
母の故国アメリカの爆撃機Ｂ２９を体当りで落し、自らは落下傘で生還しながら、その相貌ゆえに敵国人と間違われ竹槍で殺された良。平和はかえってきた。だが、愛も、恋も、命までも、奪われたものは戻ってこない。巨大な力が個人の意志を押し流し翻弄した暗い戦争の時代、ひたむきに生きた男たち女たちの非劇を描く。感動の歴史長編小説、全３巻。
「BOOKデータベース」 より