キューブリック・ミステリー : 『2001年宇宙の旅』論
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キューブリック・ミステリー : 『2001年宇宙の旅』論
(Fukutake Books, 19)
福武書店, 1990.4
- タイトル読み
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キューブリック ミステリー : 2001ネン ウチュウ ノ タビロン
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内容説明・目次
内容説明
映画『2001年宇宙の旅』は、機械が主体性をもつ未来社会のリアリティを映し出すため、当時のあらゆる技術と粋と叡知を集めて制作された壮大な未来予測事業であった。そこには、人工知能のゆくえ、教育と人間性、メディアと人間など人類がたち向かわねばならない様々な課題に対する問題提起と解答がちりばめられている。公開から20数年を経ながら、いっこうに古びないキューブリックの映像の秘密に迫り、そこに潜む深遠なメッセージを読み解く、知的興奮あふれるニューシネマ論。
目次
- 第1章 マクルーハンとの暗闘
- 第2章 HALはなぜにデイジーを歌う
- 第3章 モノリスよ、語れ
- 第4章 メディア論としての映像
- 第5章 ただ教えを乞うだけでなく
- 第6章 作家の復権
- 第7章 キューブリック・オデッセイ:『2001年宇宙の旅』への旅
「BOOKデータベース」 より