心の社会
著者
書誌事項
心の社会
産業図書, 1990.7
- タイトル別名
-
The society of mind
- タイトル読み
-
ココロ ノ シャカイ
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注記
原著 (Simon & Schuster, 1986) の全訳
用語集と文献: p540-557
索引: p566-574
内容説明・目次
内容説明
心はどうはたらくのか?大昔から問われてきたこの問題に対して、『心の社会』は革命的な回答を与えている。本書は、ミンスキー教授が長い間練りに練った、人間の知能についての新しい考え方を示したものである。ミンスキー教授は、心とは、「一つひとつは心を持たない小さなエージェントたちが集まってできた社会」と提示する。本書の内容は、子どもの描く絵から自己意識に至るまで、あるいは、何かを否定するような思考のもつ力から日常の思考におけるユーモアの役割に至るまで、多岐にわたっている。また、わかりやすい図がたくさん挿入されており、読者の想像力を直接かきたてるような、いわば心の世界への冒険物語としても読むことができる。
目次
- 心の社会
- 全体と部分
- 争いと妥協
- 自己
- 個性
- 洞察と内省
- 問題と目標
- 記憶の理論
- 要約すること
- パパートの原理
- 空間の形
- 意味の学習
- 見ることと信じること
- 定式化の直し
- 意識と記憶
- 感情
- 発達
- 推論
- 言葉と考え
- 文脈とあいまいさ
- トランスフレーム
- 表現
- 比較
- フレーム
- フレームアレイ
- 言語フレーム
- 検閲エージェントと冗談
- 心と世界
- 思考の領域
- 心の中のモデル
「BOOKデータベース」 より