現代日本企業と多国籍総合金融機関 : 資本過剰下の三位一体的資本輸出の理論と実証
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現代日本企業と多国籍総合金融機関 : 資本過剰下の三位一体的資本輸出の理論と実証
同文舘出版, 1990.7
- タイトル読み
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ゲンダイ ニホン キギョウ ト タコクセキ ソウゴウ キンユウ キカン : シホン カジョウカ ノ サンミ イッタイテキ シホン ユシュツ ノ リロン ト ジッショウ
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内容説明・目次
内容説明
本書は80年代、とりわけ85年秋のプラザ合意(G5)以来、急膨脹をとげた現代日本企業の実態を明らかにし、従来ほとんど顧りみられなかった日系多国籍企業の資金調達・資金運用・資金決済の現局面を解明し、それが多国籍銀行・多国籍総合金融機関の生成をもたらすことを理論的実証的に分析を行なったものである。
目次
- 第1章 多国籍銀行論から多国籍総合金融機関論へ
- 第2章 1980年代の多国籍企業と日本企業の位置
- 第3章 多国籍銀行・多国籍総合金融機関生成の論理
- 第4章 多国籍企業の資金調達・運用と多国籍総合金融機関の生成
- 第5章 1980年以前のわが国企業の在外子会社と資金調達
- 第6章 1980年代の在外子会社の資金調達と資本過剰論
- 第7章 プラザ合意以降のわが国企業の海外進出と資金調達および金融子会社の役割
- 第8章 金融のグローバリゼーションと金融・資本市場
- 第9章 わが国金融機関の多国籍総合金融機関化の現段階
- 第10章 日本の経済協力と政府系金融機関の役割
- 補章 世界マネー循環危機と政府・通貨当局の役割についての緊急提言
「BOOKデータベース」 より