如来蔵と大乗起信論
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如来蔵と大乗起信論
春秋社, 1990.6
- タイトル読み
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ニョライゾウ ト ダイジョウ キシンロン
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内容説明・目次
内容説明
東アジアの仏教と東アジア的思考に重大な影響を及ぼした起信論をテーマに、その成立の謎、思想的意味など、最新の成果をふまえ多角的に展開する画期的な論集。
目次
- インド・一般論(如来蔵思想とは何か;『大乗起信論』の素材;『大乗起信論』の論理;『大乗起信論』に関する批判的覚え書;『宝性論』と『仏性論』;自性清浄心をめぐって)
- 中国・朝鮮篇(中国・日本における『大乗起信論』研究史;地論宗と『大乗起信論』;法蔵の『大乗起信論義記』の成立と展開;北宋仏教における『大乗起信論』;天台教学と『大乗起信論』—知礼の判釈と引用態度;法宝の真如論一端;『大乗起信論』と禅宗;新羅仏教における『大乗起信論』の意義—元暁の解釈を中心として)
- 日本篇(『大乗起信論』と空海;最澄と『大乗起信論』;『大乗起信論』と鳳潭)
「BOOKデータベース」 より