都市周辺の地方史
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都市周辺の地方史
雄山閣出版, 1990.7
- タイトル読み
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トシ シュウヘン ノ チホウシ
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注記
執筆者: 石塚裕道ほか
内容説明・目次
内容説明
周辺の村落にさまざまな問題をまきこみながら都市は発展・変化してきた。都市とその周辺地域とのかかわりを、行政・産業・信仰・習俗などの分野から、近世における都市形成を考える。
目次
- 江戸周辺の地域相(江戸とその周辺地域との関係;近世の江戸周辺村落における小商品生産と海上流通;都市近郊農業史研究の意義;鉄炮令と「江戸十里四方」;墓標からみた江戸湾沿岸防備;在来産業である膝折村水車伸銅業の技術史的考察;名所記にみる江戸周辺寺社への関心と参詣;多摩川築堤問題と地域住民;京浜工業地帯の成立とその前史)
- 地方の都市(越中高岡町と周辺在郷町の曳山紛争;近世大坂の町人口動態と周辺地域)
- 都市の文化財(モースによる大森貝塚の発掘とその後;都市形成と儀礼域の変容;都市と信仰;地名と地方史研究の重要性)
- 自治体史編さんのあり方(日本近代地方制度史研究の課題;自治体史編さんの思想—文化運動と史料保存利用運動を両軸としての;大会をふりかえり—「地方史」を問う場として)
「BOOKデータベース」 より