日本の外交 : 積極外交の条件

書誌事項

日本の外交 : 積極外交の条件

武田龍夫著

サイマル出版会, 1990.6

タイトル別名

Japan's foreign policy : toward active diplomacy

タイトル読み

ニホン ノ ガイコウ : セッキョク ガイコウ ノ ジョウケン

電子リソースにアクセスする 全1

大学図書館所蔵 件 / 52

この図書・雑誌をさがす

注記

日本外交・略年表:p249〜253

内容説明・目次

内容説明

激変する世界に、日本外交はいかに対応すべきか。長年の外交官体験ももつ武田教授が、「国益を守る」を旨としてきた、明治以来の日本外交の歴史的イシューを検証し、創造的積極外交の主体的条件を展開する。

目次

  • 積極外交への主体的条件—まえがき
  • 1 日本外交の歩み—開国から経済大国まで(近代化とナショナリズムの高揚;軍事大国への暴走;敗戦から経済大国への道のり)
  • 2 国益を守る外交—日本外交と国際問題の検証(情勢判断の誤りが命とり—対ソ戦時外交;第三の道を模索せよ—北方領土返還交渉;欧米の「日本憎し」とのたたかい—捕鯨問題;国際問題判断の分裂—ベトナム戦争;ミクロ紛争のマクロ的性格—キプロス問題;軍縮合意の裏面を読む—INF軍縮交渉;第三国が口をはさめない事情—イラン・イラク戦争;妥協なき交渉とは—イスラエル・パレスチナ紛争;冷戦終息への外交判断—米ソ新デタントの開幕;巨大隣国への外交スタンス—天安門広場の動乱;真の国益を求めて—外交の条件)
  • 3 外交は人なり—外交官の条件(外交官の人間性—代表者としての外交官;外交とは高度の妥協術—交渉者としての外交官;複眼的斜め思考のすすめ—報告者としての外交官;人間嫌いにはつとまらない—社交家としての外交官;文化広報外交の先兵—セールスマンとしての外交官;在外邦人を守る—援護者としての外交官)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ