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零戦燃ゆ

柳田邦男著

文藝春秋, 1984.7-1990.9

  • 飛翔篇
  • 熱闘篇
  • 渾身篇

Title Transcription

ゼロセン モユ

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Note

引用・参考文献: 渾身篇p561-570

Description and Table of Contents

Description

硫黄島、沖縄、そして本土と日本軍が後退を続ける中、懸命の奮闘を続ける零戦搭乗員と技術者たち。零戦をめぐるドラマを軸に,日米決戦を今日的な複眼の視点から描く渾身の力作。

Table of Contents

  • 第1部 サイパン島放棄で日本本土防衛の生命線が崩れる。その状況下で一少尉の提案の特攻用人間爆弾の開発が直ちに採用されたのはなぜか。
  • 第2部 日米決戦は空海において技術と情報の対決の様相を一層濃くする。日本海軍の台湾沖航空戦の戦果判断の誤りは禍根を残すことになる
  • 第3部 ついにレイテが天王山となる。複雑な海空戦で日米双方に指揮官の判断ミスが相次ぐが、日本側は情報システムの欠陥が致命的となる
  • 第4部 米海軍は特攻機対策にORまで導入。B29の本土空襲が開始される中で、三菱・中島の工場が大地震で崩壊、多数の学徒が犠牲となる。
  • 第5部 『大和』は消え、桜花隊は全滅。烈風・秋水の開発が遅れる中で、紫電改隊が獅子奮迅の活躍。だが、飛行隊長が1人もいなくなって—

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