18世紀から1910年代まで
著者
書誌事項
18世紀から1910年代まで
(モードの生活文化史 / マックス・フォン・ベーン著 ; イングリート・ロシェク編 ; 永野藤夫,井本晌二訳, 2)
河出書房新社, 1990.6
- タイトル別名
-
Eine Kulturgeschichte vom Barock bis zum Jugendstil
- タイトル読み
-
18セイキ カラ 1910ネンダイ マデ
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注記
原著 Die Mode (München : Bruckmann , 1982, c1976)第2巻の訳
索引: 巻末
内容説明・目次
内容説明
服飾は文化を読む鍵。なぜ、リボンをつけるのか。なぜ、スカートは長くなったり短かくなったりするのか。ネクタイをいつからつけた?身のまわり、服飾史を豊富なエピソードで描く。
目次
- 第4部 18世紀—啓蒙主義・ロココ(神学から人間教育を奪い取った哲学;渦巻き模様が壁を這い、鏡や絵画の枠になった;大陸を席捲するフランス・モード;妊娠中の婦人も賭博台で産気づく)
- 第5部 革命の時代(夜空に燃える「自由、平等、博愛」;古代の理想と結びついた時代潮流;髪粉とハイヒールへの反逆;女性は男服姿で旅に出る)
- 第6部 産業革命下において(「科学」の時代に生きるほこり;リトグラフは誰でも分かる言葉で語った;優雅で蛇のようなボア;ピアノがハープを完全に駆逐した)
- 第7部 市民社会のとまどい(国民議会というベルゼブブ;暗くしたアトリエから戸外へ;巨大化した女性のモード;世界じゅうを駆り立てた旅行熱)
- 第8部 世紀末から20世紀へ(進化論は信仰信条にまでなった;支払い不能になった絵画の破産宣告;絹の下着に示される超ぜいたく;ダンスのできるレストラン)
「BOOKデータベース」 より