淡水にすむ魚たち
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淡水にすむ魚たち
(自然の中の人間シリーズ, . 海と人間編||ウミ ト ニンゲンヘン ; 3)
農山漁村文化協会, 1989.5
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淡水にすむ魚たち
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タンスイ ニ スム ウオタチ
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Note
監修: 農林水産省農林水産技術会議事務局
構成: 山川健重,加古里子
Description and Table of Contents
Description
川には、上流・中流・下流・河口のそれぞれに適応した魚がすみ、また湖には、湖ごとに独自の生物社会がある。しかし、水の汚れや開発が、魚の生態をおびやかしている。魚がすめる川や湖は、人間にとっても大切なのだ。
Table of Contents
- 海と、川と湖とでは水の様子がちがう
- 淡水にいる魚と海水にいる魚では、体のしくみがちがう
- 海に行けなかったアユは、体が小さなコアユになる
- 上流と中流では川の様子がちがい、すむ魚もちがう
- 川が海に近づくと海水の影響を受け、海の魚もまじる
- 日本を二つに分けてすみわけるアマゴとヤマメ
- フナは環境に合わせて、種類が分かれている
- 酢のような水にすむ魚もいる
- アユのなわばり習性は、氷河期に得たものらしい
- 湖の生物社会は密接で、まとまっている
- 大きな琵琶湖には、めずらしい魚がいる
- 日本人はむかしから、淡水魚と深いかかわりがあった
- 淡水魚とのかかわりが変わってきた
- つりの楽しみのため、ブラックバスを放流した
- 川の開発は、魚の生活をおびやかす
- 開発とともに、魚の生活も守る工夫をする
- 魚をとりもどす努力が続けられている
- 人間と生活場所が近い淡水魚は、人間の影響を強く受ける
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