海で育つ植物
著者
書誌事項
海で育つ植物
(自然の中の人間シリーズ, . 海と人間編||ウミ ト ニンゲンヘン ; 4)
農山漁村文化協会, 1989.5
- タイトル読み
-
ウミ デ ソダツ ショクブツ
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注記
監修: 農林水産省農林水産技術会議事務局
構成: 山川健重,加古里子
内容説明・目次
内容説明
海藻は、食品としてだけでなく、日常生活のいろいろな面で役立っている。また、藻場は海の生物たちにとっても重要なすみかとなる。海を生物のすまない砂漠のような海にしないためにも、海藻を育てなければならない。
目次
- 日本人は、古くから海そうとつきあってきた
- 海そうは、光が届く浅いところにしか生えない
- 潮間帯の海そうは、乾燥に強い
- 砂浜の海岸では、海そうが育ちにくい
- 海そうは、南と北では種類がちがう
- 海そうによって、光合成をおこなう色素がちがう
- 海そうは、それぞれの細胞が独立している
- 花がさく海そうは、陸から海にもどってきた植物だ
- 海そうは冬にしげり、夏かれる
- 海そうは、きびしい夏を胞子や配偶体で過ごす
- さまざまな工夫をこらして、海そうを収穫する
- ノリ養殖のヒントは、いけすの囲いから
- ノリは夏の間、貝殻の中に姿を変えてすんでいた
- ますますさかんになったノリの養殖
- 海そうを養殖する国は少ない
- トコロテンや寒天は、海そうからつくられる
- 海そうはわたしたちの生活のなかで、いろいろに利用されている
- 海そうは、海の生物のすみかをつくっている
- 海そうは、生物の生活にとっての基本
「BOOKデータベース」 より