豊かな海をつくる
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豊かな海をつくる
(自然の中の人間シリーズ, . 海と人間編||ウミ ト ニンゲンヘン ; 6)
農山漁村文化協会, 1989.5
- タイトル読み
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ユタカナ ウミ オ ツクル
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注記
監修: 農林水産省農林水産技術会議事務局
構成: 山川健重,加古里子
内容説明・目次
内容説明
海の生物の死亡率が高い卵から稚魚の時期、人間が手をかすことにより、海の幸は一層ふえる。アワビ、ホタテガイ、クルマエビ、マダイ、サケの増殖・放流を例にあげ、海を豊かにするための適正な管理方法をさぐる。
目次
- 広い海には、さまざまな生物がすんでいる
- 岩礁地帯には、海そうを中心にした生物社会がある
- アワビの卵の生き残りは、ひじょうに少ない
- 海そうがなくなる「磯焼け」現象
- 海の砂漠化を防ぐ
- 砂浜には、いろいろな貝がすんでいる
- ホタテガイは、数千万の卵を産む
- ホタテガイの生き残る割合を多くする
- 砂はホタテガイの生活必需品
- 自然のなかで、上手にホタテガイをふやす
- クルマエビは、砂にもぐって身を守る
- クルマエビは外洋に生まれ、干潟で砂にもぐる生活をはじめる
- 人間が手をかすと、クルマエビはふえる
- 標識放流で、魚の生活を知る
- マダイの生活がわかれば、ふやす方法もわかる
- サケは、不思議な本能をもっている
- 放流するときは、サケの生態にあわせる
- サケは、地球を半周する
- 自然のしくみや生物の生活を知って、海を豊かにする
「BOOKデータベース」 より