海の幸を育てる
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海の幸を育てる
(自然の中の人間シリーズ, . 海と人間編||ウミ ト ニンゲンヘン ; 7)
農山漁村文化協会, 1989.5
- タイトル読み
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ウミ ノ サチ オ ソダテル
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注記
監修: 農林水産省農林水産技術会議事務局
構成: 山川健重,加古里子
内容説明・目次
内容説明
生物は環境によって増減するので、漁獲量は安定しない。そこで、養殖が始まった。人間の手で育てるには、どんな工夫がなされているか。多くの人々の努力で、天然ではとれない季節や地域の魚も食べられるようになった。
目次
- わたしたちが食べる魚は、養殖によるものが多い
- 養殖は、天然ものをカバーしている
- 養殖のはじまりは、カキやノリから
- 昭和になって、ようやく海の魚の養殖がはじまった
- 養殖は、いろいろな施設でおこなわれる
- 発電所と養殖を組み合わせるユニークな方法
- 温かい海水を利用して、クルマエビを一年中養殖する
- 魚によって養殖できる密度がちがう
- ヒラメはえさをよく食べ、成長も速い
- 同じ量のエサを食べても、大きさがちがう
- 大漁のときの魚の利用
- 魚は、えさのにおいや色をとりこむ
- 養殖したら、無毒のフグができるかもしれない
- 栄養のバランスを考えた、新しいえさもつくられた
- 養殖で宝石もつくり出している
- 養殖技術で、成長のよいメスのヒラメだけをつくる
- 輸送にもさまざまな工夫がされている
- 養殖には、その地域にあった魚がよい
- 養殖は、人間による管理がなによりも必要
「BOOKデータベース」 より