海の幸をいかす
著者
書誌事項
海の幸をいかす
(自然の中の人間シリーズ, . 海と人間編||ウミ ト ニンゲンヘン ; 9)
農山漁村文化協会, 1989.5
- タイトル読み
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ウミ ノ サチ オ イカス
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注記
監修: 農林水産省農林水産技術会議事務局
構成: 山川健重,加古里子
内容説明・目次
内容説明
日本人は、魚を干す、塩づけにする、かまぼこにするなど加工して食べてきた。それは、多くとれた京をくさらせない加工から、食生活を豊かにする加工に発展した。その結果、昔は食べなかった魚も盛んに利用されている。
目次
- 日本人はいろいろな種類の魚を、大量に食べている
- 魚はたくさんとれるが、くさりやすいので加工が必要
- 加工のもっとも簡単な方法は、干すこと
- かつおぶしは乾燥させてかびつけする、古くからの加工法
- 塩干しやみりん干しは、ソフトな口あたりの乾燥品
- くさりやすさは、自由水の量によって決まる
- すしは有用な微生物を使った魚の保存法
- フランス人がかんづめを考えだした
- かんづめは、きびしい検査で保証される
- タラコは食べても、親のタラはあまり利用されていなかった
- 冷凍すり身の発明で、スケトウダラが食用に利用されはじめた
- 冷凍すり身の技術は、イワシやサバにも応用されている
- 冷凍すり身は練製品原料の王様
- エビ・カニ類はおいしいが、高価だ
- みどこなそっくりさん、カニ足風かまぼこの登場
- イワシから牛肉そっくりのマリンビーフがつくられた
- 1ぴきの魚が、いろいろな加工品に姿をかえている
- 能率よく魚を処理するための、機械の開発が進められている
- 豊かな食生活のために、海の幸をもっと利用しよう
「BOOKデータベース」 より