ロシア・ハウス
著者
書誌事項
ロシア・ハウス
(Hayakawa novels)
早川書房, 1990.4
- 上
- 下
- タイトル別名
-
The Russia house.
- タイトル読み
-
ロシア ハウス
大学図書館所蔵 全22件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
- 巻冊次
-
上 ISBN 9784152076847
内容説明
ペレストロイカが進むモスクワで開催された英国主催のオーディオ・フェア。出版セールスマンのランダウは、会場でソ連の女性編集者カーチャから、国内では出版できない作家の原稿だという三冊のノートを託された。持ち帰ってノートをひらいてみたランダウは驚愕した。そこには、ソ連のミサイル・システムの欠陥が暴路されていたのだ。帰国したランダウは出版社社主であるバーリーことスコット・ブレアを捜したが、酒とジャズ三昧の日々を送るバーリーの行方は杳として知れない。ついに、ノートは英国情報部に持ちこまれ、事の重大さに部内は色めきたった。謎の作家とは誰か?情報は本物なのか?ペレストロカイ時代のスパイ小説。
- 巻冊次
-
下 ISBN 9784152076854
内容説明
ゲーテとは誰か?本当に平和を願う裏切り者なのか?ミサイル・システムの情報は、KGBが仕掛けた罠ではないのか?CIAも乗り出して英国情報部の調査が続く一方で、モスクワのバーリーは女性編集者カーチャと接触していた。カーチャはゲーテと元愛人同士だった。ゲーテはバーリーと会うためにレニングラードに来ることになり、バーリーはカーチャへの恋の芽生えを狭に秘めつつモスクワをたった。しかし、レニングラードでゲーテとの再会を果たし、さらに追加された情報を持って帰国したバーリーを待っていたのは、CIAの主導による厳しい尋問だった。ゴルバチョフ政権下のソ連を訪れ、サハロフ博士とも会見したジョン・ル・カレが平和への祈念をこめて激動の世界に放つ、新時代のスパイ小説。
「BOOKデータベース」 より