古田織部の茶道
著者
書誌事項
古田織部の茶道
(講談社学術文庫, [932])
講談社, 1990.7
- タイトル別名
-
古田織部
- タイトル読み
-
フルタ オリベ ノ チャドウ
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注記
古田織部年譜: p239-246
「古田織部」(徳間書店昭和43年初版,昭和52年新装版)の改題・文庫版
内容説明・目次
内容説明
「茶の湯の名人」の称をもち、千利休の高弟中の随一と謳われる古田織部は、自ら千軍万馬の戦場を往来した戦国大名。その故にか豊臣家滅亡後、家康より切腹を命ぜられる悲劇をもって波瀾の生涯を閉じる。織部こそ利休に次ぐ茶の湯名人と確信する著者は、あらゆる史料を博捜してその人と芸術を描き出す。桃山文化の神髄として不朽の光を放ち続ける織部の茶道の全体像を、初めて明らかにした記念碑的労作。
目次
- 1 武と茶の経歴
- 2 利休との交誼
- 3 豊臣から徳川へ
- 4 織武と数寄大名
- 5 織部と数寄者
- 6 大坂陣と織部
- 7 織部の処罰とその原因
- 8 織部と茶道
- 9 織部好みと織部焼
- 古田織部年譜
「BOOKデータベース」 より