国鉄民営化批判の法理
著者
書誌事項
国鉄民営化批判の法理
(国家的不当労働行為論, [1])
早稲田大学出版部, 1990.7
- タイトル読み
-
コクテツ ミンエイカ ヒハン ノ ホウリ
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内容説明・目次
内容説明
国労とともに歩んできた著者が、民営化の実態と「国鉄改革法」を全面的に分析。政府による「壮大な労働者差別」を糾弾する労働法学者の法理論書。
目次
- 序章 国家的不当労働行為と不当労働行為制度の危機
- 1章 国鉄分割民営化とは何だったかのか(分割民営化のもたらしたもの;続けられた国労攻撃)
- 2章 国鉄「改革」の計画と立法(政府の意を体した監理委答申;「改革法」という名の解体法案)
- 3章 闘いつづける国鉄労働者(労使共同宣言の拒否;労働組合と政党)
- 4章 断罪された国家的不当労働行為(採用差別と承継会社(JR)の不当労働行為責任;1704人の大量救済—北海道地労委命令;あいつぐ地労委救済命令—確立した救済の法理)
- 5章 解雇通告と闘いの新たな局面(差別の継続・完成としての解雇;労組法改悪の動きと闘い)
「BOOKデータベース」 より