ドイツ統一問題について
著者
書誌事項
ドイツ統一問題について
中央公論社, 1990.8
- タイトル別名
-
Deutscher Lastenausgleich : Wider das dumpfe Einheitsgebot
Kurze Rede eines vaterlandslosen Gesellen
Schreiben nach Auschwitz
- タイトル読み
-
ドイツ トウイツ モンダイ ニ ツイテ
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注記
1990年1月に出版されたギュンター・グラスの講演と対話, および, その後行われた二つの講演を翻訳したもの
内容説明・目次
内容説明
統一ドイツは歴史的必然か。現代ドイツの代表的知性である作家グラスが、〔壁崩壊〕の熱狂の後に来るものを警告する。
目次
- 一人の「祖国を忘れたやから」の短い講演
- 負担調整
- 感情過多、意識過少—ヴィリー・ヴィンクラーとの「シュピーゲル」対談
- 不和から生まれた2つの強国
- 羞恥と恥辱—戦争勃発五十年記念日に
- ドイツについて考える 1984年ブリュッセルにおけるシュテファン・ハイムとの対話から
- 国民財団
- 民主的社会主義のための七つのテーゼ
- ドイツ—二つの国家—一つの国民?
- 全ドイツの3月—グスタフ・シュテファンの思い出に
- エルフルトがそのほかに意味するもの
- 三角線(グライスドライエック)
- 対話する複数
- ドイツ人の祖国とは何か?
- アンナ・ゼーガースへの公開書簡
- 昔むかし一つの国があった
- アウシュビッツの後で書くこと
「BOOKデータベース」 より